白石忠志教授の「独禁法事例研究」
本ゼミナールでは、白石忠志・東京大学教授を講師として、最近の独禁法違反事件を中心に毎回2件ずつを選び(最初から固定せず、随時フレキシブルに決定)、各事件について次の段取りで進行します。
- 白石先生が事案と論点を簡単に紹介(20分程度)
- コメンテータ役の会員(受講者3名)を中心に疑問点等を提起(各5分程度)
- 白石先生の解説を交えながら自由討論(20分程度)
(a)独禁法に取り組み始めたばかりの方でも取り上げる事例が独禁法体系のどの部分に位置づけられるのかがわかるように留意し、同時に、(b)独禁法に習熟している方にとっては、取り上げる事例がどのような意味を持つのかを考えるきっかけ作りにしていただきたいと考えています。