欧州委員会は４日、アップルが音楽配信サービス市場における支配的地位を濫用し、音楽配信アプリ

開発者との契約で、開発者が同社のアプリストア（アップストア）以外の、より安価な競合他社の

サイトへ誘導することを制限する条項（アンチステアリング条項）を設けることによって、ユーザーが

競合他社の安価な音楽配信サービスの利用を妨げられたとして、アップルに対し、ＥＵ競争法違反で

１８億４千万ユーロ（約２９４０億円）の制裁金支払を命じたことを明らかにした。