公正取引委員会は２６日、アマゾンジャパンが、自社のオンラインモール「マーケットプレイス」に

出店する事業者に対し、自己の商品をサイト上の目立つ位置に表示させることと引き換えに、販売

価格を競合他社のモールでの出店時に設定している価格よりも引き下げるよう求めたり、商品の発送や

在庫管理において、アマゾンが運営する代行サービスを利用するよう求めていた疑いがあるとして、

同社に対し、独占禁止法違反の疑いで立ち入り検査を行った。なお、公取委による同社への立ち入り

検査は、２０１６年と２０１８年に続き今回が３回目となる。