消費者庁は２６日、パーソナルジム「かたぎり塾」を運営するｃａｎａｍｅが、同ジムでの運動指導の

提供に当たり、自社ウェブサイトで、特定の期限までに入会した場合に入会金が値引きされるかのように

表示していたが、実際には当該期限後に入会した場合も入会金を値引きしていた行為が景品表示法に違反

する疑いがあるとされたところ、同社から、支払われた入会金の一部の返金や再発防止に向けた法令遵守

体制の整備等を行う内容の「確約計画」が提出され、これを認定したことを明らかにした。なお本件は、

令和５年に改正された景品表示法で翌年１０月から導入された「確約手続」に基づき、確約計画が認定

された初めての案件となる。